2024/04/10
3月の寒さが治まり、
暖かくなって桜も満開の時期になりました。
ですが、この時期少し前から言われてますが体調不良の方が増えております!
「寒暖差」と言われますが、1日内の気温差ももちろん1週間、1月単位での気温差でも体調に変化を及ぼします。
寒いと、身体は体温を上げようと代謝を上げて、血管を縮めて身体を緊張させる(交感神経の働き)
暖かいと、体温を下げようと代謝を下げて、血管を広げて身体は弛緩させる(副交感神経の働き)
と、真逆の働きが体の中で起きます。
これが、頻繁だったり、差が大きかったりだとそりゃ疲れますよね・・・
しかもこの切り替えがうまくいってない人が、最近は多い気がします。
というのも、昨今いわれている「ストレス社会」
自分も患者さんを見ていて、緊張している人が多いなぁと感じます。(緊張は交感神経の働き)
普段から常に緊張していると、温度などの周りの変化にも鈍くなってしまいます。
特にこの時期のような「冬から春」のような時期の「交感神経から副交感神経」への変化への身体の反応が鈍くなってしまうんです。
このような状態の改善には、
普段から「リラックス」する時間をなるべく作ることが大事です。
お風呂でしっかりあったまる、寝る前に暖かいものを飲んでゆっくりする。など
少しの時間でもよいので、仕事を忘れて切り替える時間を少しでもとって、
普段から「交感神経→副交感神経」の切り替えを行うことがいいかなと思います。
身体の緊張を取ることも大事です。
最近、身体がだるいなぁ、疲れやすいなぁなどでお悩みの方、
一度鍼を試してみませんか?
生活のアドバイスなどもできればと思っています。
吉祥寺みやま鍼灸院
深山 俊